昨年度から取り組んできた「手編みの物語をあつめる」プロジェクトの最終章として、鹿児島県霧島アートの森で個展を行います。
アートラボ 美術作家 平川渚展 「かなた/あなたとの会話」
会期/2022年12月21日(水)〜2023年2月12日(日)
* 月曜休園[1月9日(月・祝)開園,1月10日(火)休園],12月29日(木)~1月2日(月)は年末年始休園
会場/鹿児島県霧島アートの森(アートホール)第2展示室・展示ロビー
観覧時間/9:00〜17:00(入園は 16:30まで)
観覧料/入園料に含む[一般:320(250)円/高大生:210(160)円/小中生:150(120)円/幼児以下無料]
* ( )内は20人以上の団体料金
* 鹿児島県内の70歳以上は無料,鹿児島県内の小中高生は土・日・祝日無料(年齢等の確認書類必要)
主催/鹿児島県霧島アートの森
関連イベント/
◯ 「間借りオープンアトリエ」(公開制作)
2021年のプロジェクトでほどいた糸を使って平川が作品を制作する様子を公開します。
1回目:5月27日(金)〜6月1日(水)10:30〜16:00 * 5/30(月)休 * 終了しました
2回目:6月28日(火)〜7月2日(土)10:30〜16:00 * 終了しました
3回目:10月29日(土)〜11月6日(日)10:30〜16:00 * 10/31(月)・11/4(金)休
会場:湧水町くりの図書館 * 予約不要・見学無料,詳しくはこちら→https://open-air-museum.org/news/news-40231
◯ 12月25日(日)14:00〜15:00:クロストーク 川浪千鶴✕ 平川渚「彼方のあなたと会話するために」
地域で交流を重ね取り組んだ「手編みの物語をあつめるプロジェクト」や手芸的要素を取り入れた新作について、現代アートシーンを長く観察してきた川浪千鶴さんと共に検証します。
川浪 千鶴(かわなみ ちづる) インディペンデント・キュレーター
2018年まで福岡県立美術館学芸課長,高知県立美術館企画監兼学芸課長等を務める。専門は日本の近現代美術,美術館活動史,アートと社会の関係性について。大学で教える一方,九州の女性アーティストを支援する活動も行う。美術評論家連盟会員。福岡市在住。
◯ 1月8日(日)14:00〜15:00:レクチャーパフォーマンス「未来からの返信」
パフォーマンスと観客の出会いを、舞台美術を通して考えてきた佐々木文美さんが展覧会場をめぐり、観客と対話しながら展示作品から読み取ったメッセージへの応答を試みます。
佐々木文美[セノグラファー/快快(FAIFAI)]
1983年生まれ,鹿児島県出身。多摩美術大学造形表現学部映像演劇科卒。快快(FAIFAI)メンバー。演劇,ダンス,コンサート,展示,MV等多種多様な企画に舞台美術,セノグラフィーとして参加。ホームパーティーをするのが好き。http://sasasakiayami.info
◯ 1月15日(日)14:00〜15:00:コンサート「Knitted Score」
様々な事象から音楽を発生させてきた野村誠さんが、湧水町の人々の手編みのニットをほどいた糸で平川が制作した作品の編み図を、楽譜に変換して編み物の音楽を演奏します。
野村誠(作曲家/ピアニスト)
最近の活動に,《無人駅の音楽会》(びわ湖・アーティスツ・みんぐる2021),《Listening to Glenda Leon》(国際芸術祭あいち2022),問題行動トリオ《ビジュツセッシュ》(十和田市現代美術館)ほか。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか。http://makotonomura.net/
◯ 関連書籍・グッズ等の販売 ほか
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